潮吹穴は、浄土ヶ浜の北、日出島地区と休暇村陸中宮古の間の海岸にあります。潮吹穴の岩の下は海食洞(波の浸食でできた洞窟)になっていて地上につながっています。穴の上面は、長さ2.5メートル、最大幅65センチの紡錘形をしています。
大きな波が打ち寄せると、波の圧力に押されて海水が地上に吹き出します。吹き上げる潮の高さは、波の高低によって差がありますが、特に波が荒く、北東の風が強い時には30メートルにも達し壮観です。
住所 | 岩手県宮古市崎鍬ヶ崎 |
アクセス | 宮古駅からバス(休暇村行)で25分 『潮吹穴入口』バス停下車徒歩約20分 宮古駅から車にて駐車場まで20分(約9km) |
駐車場 | 乗用車20台(大型バス可) |
その他 | 昭和14年9月7日 国指定天然記念物 |